2021年8月26日木曜日

新商品(8/26)②

もう1点は、ペンダントタイプの少し長めのネックレス。

こちらも素材からのイメージと、これまた引き続き『ゴールデンカムイ』の影響を受けて、アイヌ語で「雪」と命名しています。

そもそも、スティック状パーツを他の石に合わせて作りかけたものの、不良品があってパーツが足りなくなった上に「なんかこれじゃない」感があったこと。
1連売りの淡水パール(バロック)の中に、1粒だけ大きめのドロップ型があったこと。
結構前に気に入って手に入れたものの、使い道が見つからずそのままになっていたカレンシルバーのリーフ型キャップがあったこと。

そのおかげでこのデザインが生まれたので、こちらも改めてタイミングとか偶然とかの面白さを感じています。



新商品(8/26)①

 最近”作りたい欲”が戻ってきて、それでもぽつぽつとですがオリジナルの制作にあたっています。

ということで、本日は最近完成したばかりのネックレス2点をご紹介いたします。

まず1点目は、素材(石、パール)からのイメージを出発点に、最近気になっていた海遊館のワモンアザラシ・ミゾレ君と、引き続き『ゴールデンカムイ』の影響を色濃く受けて、アイヌ語で「アザラシ」と名付けた、1m近い長さのロングネックレス。

個人的に過渡期というかいろいろと思うところがあるタイミングで、サビアン占星術の牡羊座1度「新しい世界のはじまり」を表すシンボルの一部であり、対になる世界をつなぐ生き物としてのアザラシを選んだ偶然に、ちょっとドキッとしつつ面白いなあと思いました。




2021年7月31日土曜日

新商品(7/31)

 梅雨明けとともに連日ものすごい暑さが続いていて、寒さより暑さに強いつもりながら、さすがにへとへとになってしまう今日この頃です。

久しぶりの新作、どちらも長めのネックレスですが、一方はヴィンテージチェコガラスパーツをメインに天然石の青と朱赤、金古美パーツでオリエンタルな雰囲気。もう一方はワイヤーと金具以外は全て冷たい輝きの天然石で作った流氷モチーフのペンダントタイプ。

夏の日差しに映えるネックレスです。








2020年12月27日日曜日

新商品(12/27)

 今年最後のご紹介となりますネックレス。

冬らしいデザインのものが2点と、アール・デコ期のデッドストックのチェコビーズと組み合わせたもの1点です。





2020年11月29日日曜日

新商品(11/29)

 温かみのあるイエローオパールを見つけて、作ってみようと思ったネックレスです。

一応ゴールド系ではありますが、それほど金色が強くなく、透明感のあるゴールデンラブラドライトやシャンパンカラークォーツ、ミルキーなカウボーン、あえてくすみや古さを感じさせる色と加工がされたアゲートを組み合わせているので、シックで落ち着いた印象に仕上がったと思います。





新商品(11/29)②


同じく少し長めのネックレス。

こちらは例の端境期に作りかけてストップしていたものです。

どちらかというと今の時期より夏の方が似合うかなあと思いつつ、せっかくなのでご紹介いたします。

薔薇の形のアマゾナイトは天然の色、マーキス型のシェルは染色ですが、どちらもきれいなアクアブルー。

ヘマタイトのシルバーでまとめてみました。


ご無沙汰です

このブログを開くのは1年半ぶりくらいでしょうか。

ほとんど備忘録といっていいような読者のいないブログなので、特に支障はないと思いますが、自分としてはそんなに間があいていたかと、ある種感慨深いものがあります。

1年半の間にコロナの流行により社会情勢も大きく変わって、自分自身にも多少変化があって。

ただ、自分の中に「アウトプット」(作る、表現する)の時期と「インプット」(味わう、吸収する、刺激を受ける)の時期というのがあるのですが、この間はずっと「インプット」の時期が続いていました。

アウトプットからインプットへ移行する端境期は、作りかけたものの途中でストップしたり、一応完成はしたものの解体したりが続いて、今はエネルギーを向ける方向が違うなと気づいたところで、一旦創作活動は休止、材料となる石を探すこともなくなったという感じでした。

それが、今月に入って、ふと別サイトで展開しているショップ(オリジナルと共に、アンティークやヴィンテージのアクセサリー等を扱っている)の仕入れの際に見つけたアンティークのグラスビーズがきっかけで、久しぶりに創作意欲が復活。

ということで、とりあえず4点(あるいは5点?)、順にご紹介してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。